当日、仕事が片付かずバタバタしてしまって上映時間に間に合うか微妙で、もう見るのやめよかな?なんて見る気5割くらいの気持ちで向かったら、運良く高速も空いてて余裕で間に合った。
おかげで、ランチは近くのコンパルにいって名物エビフライサンドと自分でミックスする楽しいアイスコーヒーを腹に収めることができた。『愛のむきだし』は4時間の映画なので、気合い入れないと。
会場は結構埋まってて(30~40人?)私以外全て♂勝手な憶測だが、パン☆チラなど主演女優達のお色気シーンが相当期待されいる様子。
4時間もある上映番組の途中に挟まれた10分の休憩時間には係の方に「お連れさんが、いらしてよかったですねぇ、ほんと」と少し気の毒そうな感じ(?)で言われたので多分、客席のど真ん中で♂に囲まれている年齢不詳童顔♀って状況が相当気の毒に見えたのかも、確かに会場ですれ違った人々に「この子、これ見て大丈夫?」的な視線は投げかけられていたような気もする。
そりゃ、あなた、園監督ですよ。(わかる人にはわかる)
R-15ってことで内容がエログロ(?)を少しだけ含む純愛映画なので、ユウ役で主演の男性アイドル西島さん目当ての夢見るうら若き乙女だったら気の毒な感じではあるかもしれない。アイドルとしては相当リスキーな役柄だと思われるが、捨て身で好演していてハマリ役だったと思う。その情熱にとても好感をもったし、今後も期待できる逸材かもなと期待も感じたけれど、爽やかなアイドルとしてだけの西島さんが好きな方は受入れられない方もいそうだ。でも、それでは、もったいないぞって感じがする逸材。三池監督の「ビジターQ」「殺し屋1」(どちらもR-18)なんかに比べたらグロもかわいいもんだし。
★
長時間の映画といえば、過去に4時間半の『東京裁判』を映画館で見た際、途中で睡魔に襲われたので心配してたが、
この映画『愛のむきだし』は4時間とは思えないくらい充実していて色んな考えや感情が頭の中を巡り、本当にアッ!という間。
映画見終わってもほのぼのHAPPYな気分だったし「普通という常識」や「思考」なんてなんぼのもんじゃい!って感じで、スカッとした!
とにかく、感想を一言で言うなら 「なんか、凄いなぁ」 って映画だった。
内容の好き嫌いはあると思うので、各人ベクトルは違っても見終わった後つい「凄いなぁ」って呟きたくなるような映画だと思いましたね。
ヨーコ役、満島さんの見事な体当たり演技と溢れ出る気迫(?)に魂をゆさぶられ、コイケ役の安藤サクラさんの存在感にグイグイ引き込まれ、ユウ役の西島さんのキュートさ華麗さに驚き。
メインの3人の若手や作り手からほとばしる情熱がスクリーンを通してでもガンガン伝わってきた、魂を削って一生懸命に取り組むってこういうことか。
私もついつい理屈ばっか考えちゃうとこあるから、もっと勢いでガンバってみることも必要やなぁと思わせてくれた。でも今回、何よりも興味津々となったのは、こんなアツい映画を作った園監督なんですけど。
ひさびさに、面白かった!もう1回見たいっ。ボディブローがジワジワ効いてくる感じ。
DVD7月に発売決定したらしい。とはいえ、諦めずに仕事を片付けてスクリーンで見ることが出来て幸運だったなぁと思う。特に海のシーンはスクリーンで見れてよかった。
あと、主題歌(?)ゆらゆら帝国の曲もいい感じで久々にCD引っ張り出して聴いてみようかと思った次第です。
映画「愛のむきだし」最高です、見た後ずっと引きずる感じかも。時間が経っても、忘れるどころか鮮烈に思い出す映画になるとは、不思議な感覚。


